ICT施工 Construction by ICT
3DMCブルドーザ 3D Machine Contorol for bulldozer
IMUセンサーを用いたマシンコントロールシステム
NETIS登録番号:KT-170080-A
敷均し作業でのブレードの高さ位置・勾配を自動コントロール!
3DMCブルドーザは、GNSSまたはTSによる測位技術と、IMU(Inertial Measurement Unit:慣性計測装置、3軸のジャイロセンサーと3方向の加速度センサーを内蔵した装置)による車体姿勢の計測技術により刃先と設計値との差分を算出し、ブレードをコントロールするシステムです。 岩崎は、このIMUを搭載した3DMCブルドーザシステム(トプコン 3DMC²(スクエア))を国内で初めて導入し、3速走行でもブレードの自動制御が追従することなど、その有効性についていち早く検証をしてきました。3DMCブルドーザシステムを使用することによって、オペレータの熟練度に依存しにくく、安定した品質を確保することができます。
岩崎では、トプコン3DMCブルドーザシステムを所有しており、ブルドーザへの取り付け、キャリブレーションを含め、ICT施工への取り組みをサポートします。
全体概要
対象重機 | ブルドーザ、グレーダー |
対象工種 | 盛土撒き出し、路床仕上げ |
機器構成図
システムの主なメリット
丁張の削減 | ブレードの動きを設計値に合わせて自動制御するため、丁張を削減できる。 |
均一な品質の確保 | オペレータの熟練度に依存しにくく、安定した施工品質が確保できる。 |
施工スピード向上 | 重機を止めて、丁張を確認することが不要であるため、施工効率が向上。 |
GNSS測位、TS測位に対応 | 現場の状況に合わせて、測位技術を選択できる。 |
画面表示
重機の位置、設計データ、現在のブレードの高さ(L・R)、設計値までの高低差、ブレードの勾配などが表示されます。
排土板が目標高さに自動制御されるので、オペレータの操作は前進後退のみです。
画面上の矢印を直接タッチすることで、オペレータがその場で切盛量を簡単に設定することもできます。
敷き均しにおける操作
敷き均し時には、3DMCのON/OFFをうまく切り替えるのがコツです。
【荒均し】3DMCスイッチをOFFにして3DMGで操作
【仕上げ】3DMCスイッチをONにして自動制御
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