Home > 取扱製品・サービス > 岩崎ソリューション > 精密農業 > 精密農業におけるUAVの活用
農業分野においては、従来から薬剤などの散布が無人のラジコンヘリなどによって行われていましたが、昨今、UAV(ドローン)を活用した精密農業がさまざまな目的で期待されています。

特に、これまで衛星によって行われていたリモートセンシングが、UAVを用いることで手軽にかつ適期に実現できます。
 
高解像度圃場写真による画像判読

UAVによる空撮で、衛星写真に比べ、解像度の高い圃場写真(1画素あたり数センチ程度)が取得できます。これらの画像を用いて、生育ばらつき、倒伏・病害虫被害状況、草種・雑草分布状況、土壌の状況、排水・融雪状況、生産個体や牧草ロールカウント・ハウスなど施設の位置や形状など把握すること可能です。

岩崎では、UAVによる圃場の空撮と高解像度写真の提供を行っています。

 左図:衛星写真による草地圃場   右図: UAVによる草地圃場
丸で囲った部分→雑草の侵入状況)
  
小麦圃場の高解像度写真
(生育のばらつき、トラクタ走行跡などが鮮明にわかる)
 
草地の時期別オルソ作成例
 
 道農業改良普及指導員へのUAVによる高解像度写真の活用度調査(2015)
 
スペクトルセンサーによる生育把握
植物は、緑色に見えます。これは、可視光線(青や緑や赤)のうち植物の葉が緑色の波長を反射し、赤や青の波長を吸収するためです。また、人間の目では見ることのできない波長でも反射しており、生育の活発な植物のクロロフィルが近赤外線を強く反射することが知られています。

植生センシングに使われる波長
UAVは、マルチスペクトルカメラなどのセンサーを搭載することで、植生図を把握し、生育診断が可能になります。マルチスペクトルカメラによって、複数のバンド(可視緑、可視赤、レッドエッジ、可視赤など)による画像を取得できます。
さらに、取得した画像からNDVI(Normalized Difference Vegetation Index:正規化植生指数、植生の分布状況や活性度を示す指数)画像を生成することができます。最近では、UAVに搭載専用の小型軽量センサーもあります。
岩崎では、こうしたスペクトルセンサーを用いてUAVで計測し、NDVI図などを作成するサービスを提供します。
   
 マルチスペクトルカメラ   CropSpec
→レッドエッジと近赤外を使用
  SPAD計(葉を挟んで生育を調査する)
→可視赤と近赤外の2波長を使用
     
早春の草地圃場(可視写真)   早春の草地圃場(NDVI図)
 
圃場の3次元データの活用
UAVで空撮したデジタルカメラの画像から、3次元点群データを生成することで、植生で覆われている圃場では、穂高が取得でき、生育診断に活用することができます。一方、植生がない場合は、測量結果として地形データが得られ、土地整備に活用できます。
 
 穂高断面図から生育診断    傾斜草地の3次元地形データ取得
 
鳥瞰映像による観察や作業記録
鳥瞰写真・映像撮影用UAV

鳥瞰写真・映像撮影用UAVを使用して圃場の全景や倒伏状況、収穫作業の様子などを記録することができます。

岩崎では、空撮後にその場で撮影データ(写真または動画)をお渡しするサービスもご提供しております。

 
圃場などの全景動画※キャプチャ   倒伏状況などの調査記録
  
 収穫作業の記録動画
 
カタログ
「牧草判読サービス」ちらし(PDF:235KB) ※新しいウィンドウが開きます
 
公開実演会
 > 精密農業公開実演会
岩崎では、農家様向けの公開実演会を実施しております。GNSSを活用したトラクタのオート走行や、窒素センサーを用いた可変施肥システム、UAV(ドローン)によるセンシングなど最新技術を応用した精密農業をご紹介いたします。
 
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